事業風景

理事長所信

― 不撓不屈(ふとうふくつ)―
どんな困難に出会っても、決して心がくじけないこと

自分に自信を持っていますか。
自分につよい信念はありますか。
自分はつよい人間だと思いますか。

勇気とつよい信念は人間をつよくします。
一人ひとりが、勇気とつよい信念をもって、折れることなく前に進もう。
今こそ心をひとつに、熱き想いを胸に、燃え上がれ!

燃やせ、情熱! 見せろ、ひがしね魂(spirit)!!

【はじめに】
 私たちは今、これまでに無い混沌とした大変な時代を生きています。米国から端を発した金融経済の悪化、長引く景気低迷、年金問題や雇用問題、世界規模の環境悪化など、誰もが将来に不安を憶え、夢や希望を見失いそうになる・・・。私たちは、そんな時代の真っ只中にいるような気がします。しかし、そんな時代だからこそ、私たち青年の力を試す絶好の機会だと前向きに考えるべきであると感じます。
 衣・食・住、何不自由ない現代社会においても、なにか虚しさを感じた時はありませんか?それは、魂を燃やして打ち込む何かが無いからです。全力で何かを成し遂げた時こそあなたの魂は燃え上がり、自分自身を大きく成長させるのです。同じ志を持つ仲間と、不撓不屈の精神で、どんな困難にも立ち向かい成し遂げる事で、魂は磨きあげられ、自分自身を大きく成長させるでしょう。自身が成長し自信を持ち、JAYCEEとして、親として、子どもたちに頼もしい大人の背中を見せていくことが、明るい未来に必ず繋がるものと確信します。


【JAYCEEと自己改革】
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
                松下幸之助(松下電器産業創業者)

 今までに何かやってみたい、あるいは成りたい、と思っても自分で不可能だと思って諦めたことはありませんか?では、不可能な理由は一体何でしょうか?物理的に絶対に不可能という場合は別ですが、大抵の事は可能であることが多いです。それでもしないのは、自分で道を閉ざしてしまっているからではないでしょうか。
 であるならば、逆に自分の意識、意思次第では道は開けるということです。今この時、時間を何の為に使うかは自分次第です。変わりたいと思うならば、固定概念や思い込みを捨て、客観的に自分を見つめてみればどうでしょうか?そして、今すべきことを見定め、その扉を思い切って開ければ、違う景色に出会えるに違いありません。何事にも挑戦し、小さな経験を積み重ねていくことで自信にもなり、人からも信用されるようになります。
 よくJAYCEEは志を高く持って行動しなければならないと言われますが、志は野心とは違います。志は世の為、人の為という思いであり、野心は私利私欲です。野心で成しえた事柄は一代ではかなく消えてしまいますが、志は必ずそれを受け継いでくれる同志が現れます。
一人ひとりが自分に志を持って前向きに行動していきましょう。そんなJAYCEEが集まれば必ずLOMや地域が素晴らしく輝くでしょう。今、この時二度とない時間を大切に、同じ志を持った仲間と共に、子供たちの未来のために、「英知」と「勇気」と「情熱」を持って、明るい豊かな社会の実現に向けて活動していきましょう。

今、この時を大切に・・・
何事にも果敢に挑戦しよう!


【地域から頼られるJCの確立】
 私たちの住む東根市は、県内でも一位、二位を争う人口増加率で、非常に今注目を集めている地域です。市独自の施策として、子育て応援5つ星など「子育てするなら東根市」とキャチフレーズを掲げ、住み良いまちづくりを行ってきているからだと考えます。確かに人口は増加していますが、地域(ひがしね)に郷土愛を持っているでしょうか。我々、青年会議所も地域社会の健全な発展を目的として「まちづくり事業」を行う団体です。地域の問題点を、互いに考え協調することが出来れば、共に「郷土愛の精神」が芽生えてくるのではないでしょうか。我々が「まちづくり」で求められているのは、最初のきっかけづくりだと思います。そういった地域の方々と触れ合う事業を積み重ねることが、地域から頼られるJCになると確信します。
 しかし、東根青年会議所は徐々に会員数が減少しております。減少していることで事業を行うことが困難になっているのも事実です。経済の低迷は近年の会員数の減少や退会者の増加に少なからず影響しているものと考えますが、もっと、我々青年会議所の行っている事業の発信の場が必要ではないでしょうか?JCとはどういう団体なのか、どういうことを活動しているのか、関心を持ってもらうことでJCに対する印象は変わってきます。若者が集い、まちづくりに情熱を傾け、修練を重ねて乗り越える。そして、その過程で友情が芽生え、絆が生まれ、生涯信頼しあえる仲間が出来ることで、仕事や普段の生活の中でも常に前向きに行動することが出来ます。そのような同じ志を持つ仲間が増えれば、必ず、明るい豊かな地域が実現出来るでしょう。私たちの志をいろいろな人に伝え、地域に密着した地域に頼られる団体を共に創っていきましょう。

魅力あるJCを創り、同志を集めよう!
明るい豊かな地域創造に向かって・・・。


【OMOIYARIの心を育む】
 全国的に青少年の夢を奪うような事件が連日のように報道されています。そうした事件の背景には、インターネットや携帯電話等による情報伝達手段の普及により、人と接し、相手の顔を見ながら会話をする事が少なくなり、相手を思いやる心や、お互いを敬い感謝する心が薄れ、自己中心的に物事を考え、コミュニケーション不足による理不尽な身勝手さ等が原因ではないかと考えます。子供の自主性や個性を尊重するのも確かに必要ですが、物事の道理をしっかりと理解させていなければ、それは単なるわがままにすぎないのではないでしょうか。
 その点からも倫理道徳教育は必要不可欠です。私たちJAYCEEは、未来を担う子供たちへ、日本人としての道徳心や自律心をもっと伝えていかなくてはいけません。しかし、私たち大人も含め、日本人としての道徳心や自律心が、うすれてきている傾向があると感じます。よく子供は大人の背中を見て育つと言われますが、まずは私たちが己を律し、他人への「OMOIYARI」の心を育むことの重要性を伝えていかなければいけません。
 また、地域に対しても同じことです。環境問題が世界的に叫ばれている中、もっと地球に関心を持ち、一人ひとりが「OMOIYARI」の心を持って環境問題に取り組んでいかなければいけません。「OMOIYARI」の心というものは、その人の持つ想像力や感情の表れだと思います。一人ひとりの想像力が「OMOIYARI」となり、素直な感情が感謝の心となり表現されるのだと思います。「OMOIYARI」の心の大切さを単に子供たちに伝えるのではなく、私たち大人が実際に行動で示す必要があります。「OMOIYARI」の心を持って、自分の家族や子供たちと一緒になって行動しましょう。

笑顔輝く子供たちの未来の為に・・・


【次代へ繋ぐLOMづくり】
 私たち(社)東根青年会議所は、創立以来33年という永きに渡り活動してきました。一昨年、公益社団法人格取得を選択し、2013年11月30日までに取得しなければいけません。公益というものを深く考え、これまで東根青年会議所が行ってきた事業を予算面、運営面すべてにおいて見直し、今まで以上に、厳格な会計処理、情報開示能力が必要となります。これまで先輩方が築き上げてきた良き伝統は守りつつも、時には大胆に見直すことも必要です。そして時代に即応した組織運営をしていく、そうした自己改革を進めるためには、広い視野を持ち周りとのバランスをとりながらも、JC創設の原点でもある「奉仕・修練・友情」という三信条を振り返る必要があると思います。私たち一人ひとりが原点を見つめ直し、それを理解し、そして同じ目的を持ち、次代を考えながら、全員一丸となって積極的に活動に取り組んでいくことが大切です。一人ひとりの持てる力の集結が、(社)東根青年会議所の新たな力となり進化するのです。

新しいひがしねをみんなで創ろう!


【おわりに】
 2010年、(社)東根青年会議所は18年振りに、山形ブロック会員大会を主管します。これまで先輩方が築き上げてきた“ひがしね”を県内各地の会員の皆様に知って頂くことのできる絶好の場であると思います。しかし、会員大会を経験しているメンバーは一人もいません。今のメンバーで創り上げるしかありません。全国で会員減少が叫ばれる中、我々のLOMも決して満足できる人数ではありません。下を向かず、前だけを見て進むしかありません。一人ひとりが不撓不屈の精神を持って、やりとげた時に、きっと、みんなの心はひとつになるでしょう。そこから、LOMとして大切な事に必ず気付くはずです。
 会員大会を通じて、LOMメンバーの絆が深まり、達成感で満ち溢れたとき、必然に次代へ繋ぎ紡いでいくと信じます。
 最後になりましたが、会員大会主管の理事長という重責な立場を与えて頂いたことに、感謝を申し上げると共に、一年間、不撓不屈の精神で走り続けることを約束し、所信と致します。

伝統ある(社)東根青年会議所の歴史を守り伝えていく為に・・・。

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